■ニュース

社会政策関連学会協議会 2024年度 シンポジウム企画

公開シンポジウム「学会の将来を考える」

日時:2025年3月15日 14時~17時
開催方法:ハイブリッド(要申し込み)
場所:KPP八重洲ビルRoom X(10F) (東京都中央区京橋1-10-7)

アクセス⇒ https://www.tc-forum.co.jp/ap-yaesu/access/

参加費:無料

主催: 社会政策関連学会協議会 & JSPS科研費 22H05097

概要:

日本の学会は転換期にある。少子化と、大学離れの影響により、大学院生の減少が著しく、多くの学会では、若手会員の確保と会員数の維持が深刻な課題となっている。特に、規模の小さい学会では、学会業務の負担の増大、学会財政の厳しさなどにより、そのサステナビリティが脅かされている。加えて、人文学の領域においても、学術の国際化が進展し、国際ジャーナルや国際学会での活動がますます重要視され、日本語という縛りによる「閉じた学会」からの変容が求められている。海外からの要求は、研究成果の英語化に留まらず、論文のオープンアクセス化や、厳しい倫理規定、データの透明性など、研究の在り方の根幹に関連するものも含まれる。これら、国内外の環境の変化に、日本の学会がどう応えていくかが問われている。

本シンポジウムでは、社会政策関連の学会の今後の展望を、これから学会を担う中堅の研究者らとオープンマインドで議論することを目的とする。登壇者は、本協議会の参加学会から、中堅研究者1名を選出し、シンポジウム後半においては会場およびオンライン参加者による討論会を行う。


ZOOM参加の申し込み 対面参加の申し込み
ZOOM参加の申し込みQRコード 対面参加の申し込みQRコード
https://us06web.zoom.us/meeting/register/MrOCtfbGR4yJpankCCzuXA https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf_5PxKl05ZC5oT7AK1YzQy8QmNkSYv97RwZO_vC8jomz4m3g/viewform?usp=header

問い合わせ: 東京都立大学 子ども・若者貧困研究センター(阿部彩) rccap@tmu.ac.jp

登壇者: 所道彦(大阪公立大学 )モデレーター
ジェンダー法学会 清末愛砂(室蘭工業大学大学院工学研究科ひと文化系領域教授)
社会政策学会 上村泰裕(名古屋大学大学院環境学研究科 准教授)
女性労働問題研究会 竹信三恵子(和光大学 名誉教授)
日本居住福祉学会 佐藤和宏(高崎経済大学地域政策学部 准教授)
日本社会福祉学会 石田慎二(帝塚山大学 教育学部こども教育学科 教授)
日本地域福祉学会 鏑木奈津子(上智大学総合人間科学部社会福祉学科准教授)
日本労働社会学会 柴田徹平(岩手県立大学社会福祉学部 講師)
福祉社会学会 池田裕(法政大学社会学部 専任講師)
労務理論学会 國府 俊一郎先生(大東文化大学経営学部経営学科 准教授)
貧困研究会 岩永理恵 (日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授)

スケジュール

14:00開会 趣旨説明 所道彦
14:10学会の紹介(各3分 × 10学会 = 30分) (※1)
14:40トーク・セッション(1)組織の継続
会員数、若手会員の加入、社会人の会員、運営上の課題、役員への若手登用、
地方部会の存在意義など
15:10 休憩 (15分)
15:25 トーク・セッション(2)学会誌
学会誌と商業ベース、オンライン化、オープンアクセスの課題
15:55 トーク・セッション(3)国際化
合同開催(国際学会含む)の可能性、英語セッション開催
英文ジャーナル、オープンアクセスなど
16:30 オープン・セッション
場内、ZOOM参加者からの質問・発言
16:50 閉会

ポスター

共同企画シンポジウム「日本学術会議の法人化は社会と学術をどう変えるのか」
(クリックすると案内PDFファイルが開きます)
日時:2024年7月27日(土)13:00-16:00
会場:早稲田大学8号館B107号室
会場定員:150名限定・先着

オンライン配信URL:
https://www.youtube.com/watch?v=Be5kyC-ekHs

内 容:
・報告者からの報告
・報告者の討論
・声明文発表(主催団体)
・閉会の挨拶 井原聡(主催団体代表)

司 会:佐藤学・三成美保(主催団体)

報 告:
①梶田隆章(日本学術会議前会長、東京大学教授)
 『日本学術会議の現在』
②小森田秋夫(東京大学名誉教授)
 『法人化は独立性を高めるのか』
③青井未帆(学習院大学教授)
 『軍拡と学術』
④加藤陽子(東京大学教授)
 ビデオメッセージ『歴史学の視点から』
⑤米倉洋子(弁護士)
 『任命拒否情報公開請求訴訟の報告』

※情報保障について
 配信中は、UDトーク等をご利用ください。
 配信後は、YouTubeの自動生成字幕が付きます。
2024年3月9日(土)に、社会政策関連学会協議会主催で、「学術の役割を考えるー学問と社会の関係を問い直すための知恵ー」と題するシンポジウムを開催しました。

当日のオンデマンド配信(報告部分のみ)を下記URLから視聴できます。
https://youtu.be/laK-p5JqGWk
社会政策関連学会協議会シンポジウム
学術の役割を考える―学問と社会の関係を問い直すための知恵―

(クリックすると案内PDFファイルが開きます)

学術会議会員任命拒否や国⽴⼤学法⼈法改正など、「学問の⾃由」が蔑ろにされる政策が進められています。研究者だけでなく市⺠にとって「学問の⾃由」が尊重されない社会は何をもたらすのでしょうか。学術と社会を発展させ、誰⼀⼈取り残さない社会づくりに資する社会政策とは、それらを担う若⼿研究者の育成について、今われわれが確認しておかないといけないことを⼀緒に気づき考えていきましょう。

<⽇時>
2024年3⽉9⽇(⼟) 開場 13:00 13:30〜16:30

<基調講演>
・学術が社会とともにあるための「学問の⾃由」(光本滋:北海道⼤学)

<報告>
・社会の存続に貢献する社会政策のために(⼤沢真理:東京⼤学名誉教授)
・若⼿研究者の育成と学術の課題(岩永理恵:⽇本⼥⼦⼤学)

<質疑応答・パネルディスカッシ>
司会・コーディネーター(⽯井まこと:社会政策関連学会協議会代表)

<会場>
東洋⼤学⽩⼭キャンパス 6号館3階6311教室
〒112-8606 東京都⽂京区⽩⼭ 5-28-20
会場へは都営地下鉄三⽥線、東京メトロ南北線(上図参照)が便利です。

<開催形式>
ハイブリッド形式(対⾯・オンライン)
①対⾯は100名に達した段階で申し込みを終了します。
②オンライン参加は800名の受⼊が可能です。
③対⾯・オンラインとも右記の参加登録が必要です。登録者には開催1週間前に、会場へのアクセスとオンラインでの参加⽅法に関するURLをお送りします。
参加登録が必要です。

<登録方法> 【参加登録締め切り】

2024年3⽉1⽇(⾦)までにお願いします。

【参加申込みフォーム】https://forms.gle/818fPSQbjnnG99nU7
参加は無料で、どなたでも参加可能ですが、3⽉1⽇(⾦)までに、上記URLから参加登録をお願いします。

主催:社会政策関連学会協議会
<声明>
10 月 31 日に閣議決定された「国立大学法人法の一部を改正する法律案」は、「運営方針会議」による大学運営を今後すべての大学に広げる布石となり、学問の自由を脅かす可能性をもつものであり、速やかな廃案を求めます。

2023年11月16日

社会政策関連学会協議会(協議員・参与協議員有志)
代表 石井まこと
2023年8月5日(土)に、日本学術会議社会的包摂分科会主催で、「社会的包摂ビジョン:孤独・孤立を越える」と題するシンポジウムを開催しました。

動画が日本学術会議HPにアップされましたので、下記URLから視聴できます。
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/340-s-0805.html

https://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
社会政策関連学会協議会主催 シンポジウム (←クリックすると告知pdfが開きます)
「社会政策としての住宅政策と居住福祉に関わる実践の関わりを問うー英・独・日の歴史から」
日時:2023年3月25日

<声明>
2022年12月21日に日本学術会議から発表された声明「内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(令和4年12月6日)について再考を求めます」を強く支持し賛同します。

2023年1月6日

社会政策関連学会協議会(協議員・参与協議員有志)

代表 石井 まこと

社会政策関連学会協議会主催 シンポジウム (←クリックすると告知pdfが開きます)
「修論・博論を振り返って」
日時:2021年11月20日

貧困研究会 当協議会に入会
報告が遅くなりましたが、貧困研究会(五石敬路代表)が当協議会に入会されました。よろしくお願いいたします。
(ホームページの更新が遅れまして申し訳ございません-代表)

社会政策関連学会協議会主催 シンポジウム (←クリックすると告知pdfが開きます)
「市民生活と社会政策研究―日本学術会議、学会の役割を考える―」
◯日時:2020年11月22日

日本学術会議会員任命拒否問題に関して人文社会系の学会が連絡会を立ち上げ、11月6日10:30から記者会見を行い、共同声明を発しました。
社会政策関連学会協議会はこの連絡会に参加し、共同声明に協議員会(理事会等)として参加いたしました。
共同声明には104の学協会が参加、115の学協会が賛同しております。

共同声明

(クリックすると共同声明文が開きます。)

社会事業史学会、当協議会に入会!

このたび10月22日に社会事業史学会(大友昌子会長)が当協議会に入会されました。
学問の自由が脅かされる状況におきまして、新しい仲間が加わったことは大変心強いものがあります。
社会事業史学会は10月3日という早い時期に日本学術会議の件について声明を発しています。

協議会加盟のすべての学会が声明を発しました。

日本学術会議推薦委員の任命拒否に関する加盟学会声明リンク集

社会事業史学会

日本居住福祉学会

ジェンダー法学会

社会政策学会

女性労働問題研究会

日本社会福祉学会

日本地域福祉学会

日本労働社会学会

労務理論学会

福祉社会学会

(学会名をクリックすると各学会の声明にジャンプします。)

■大会・国際会議の予定

ジェンダー法学会
2024年
日程:12月7日(土)・8日(日)
場所:広島大学

社会事業史学会
2025年春
日程:5月10日(土)・11日(日)
場所:弘前学院大学

社会政策学会
2024年秋
日程:10月19日(土)・20日(日)
場所:大分大学経済学部旦野原キャンパス
2025年春
日程:5月17日(土)・18日(日)
場所:東京都立大学

女性労働問題研究会
2024年
日程:9月16日(月)
場所:全労連2階ホール

日本地域福祉学会
2024年
日程:6月15日(土)・16日(日)
場所:文京学院大学本郷キャンパス

日本居住福祉学会
2024年
日程:10月5日(土)~6日(日)
場所:中京大学

日本社会福祉学会
2024年秋
日程:10月26日(土)・27日(日)
場所:【1日目】東海市芸術劇場(愛知県)【2日目】日本福祉大学東海キャンパス
2025年春
日程:5月25日(日)
2025年秋
日程:10月4日(土)・5日(日)(予定)

日本労働社会学会
2025年
日程:10月17日(金)~19日(日)
場所:中央⼤学多摩キャンパス

貧困研究会
2025年
日程:1月11日(土)・12日(日)
場所:沖縄大学

福祉社会学会
2024年
日程:6月29日(土)・30日(日)
場所:津田塾大学
2025年
日程:6月28日(土)・29日(日)
場所:関西学院大学(予定)

労務理論学会
2024年
日程:8月3日(土)・4日(日)
場所:千葉商科大学市川キャンパス

*開催日時等が変更する場合もあります。ご参加の際には、必ず、主催の学協会ウェブサイト等で直接ご確認ください。学協会ウェブサイトは、左サイドバーの学協会名にリンクされています。

**次々回以降の予定等は"各学会開催日程(HP掲載用).pdf"をご覧ください。(←クリックすると告知pdfが開きます)